1.大学医局を辞める場合2.医師の労働市場を考慮して転職する3.医師のアルバイトについて4.大規模病院と中小規模病院の違い
5.転職の理由をどう説明するか6.転職先を必ず先に決めておく7.医師の履歴書の書き方8.医師の職務経歴書の書き方9.医師の面接の心得
10.休職期間ができる場合は11.医師の転職活動の進め方12.医師専門の転職・求人サイト一覧』

サイトマップ 医師の転職  サイト内検索

トップページ

失業
失業給付の受給資格
基本手当の受給期間と金額
退職の準備
支給開始日とハローワークでの手 続き
失業認定日の手続き
再就職した場合
├−再就職手当
├−就業手当
├−常用就職支度手当
受給期間の延長と傷病手当
その他の制度・手続き
健康保険・年金の手続きと住民税の支払

求職
履歴書の書き方
職務経歴書の書き方
添え状の書き方
宛名書きの書き方
面接の心得
医師の転職

今更聞けない仕事の基本
ビジネスマナー
貸借対照表
損益計算書
キャッシュフロー計算書
利益処分案
計数
仕事に役立つ法則や方法
売上を上げる方法
色彩テクニック
年間カレンダー

労働法
労働法の種類と用語
雇用
賃金
労働時間
休日と休暇
懲戒
解雇・退職
労働者の保険
就業規則
└−平均賃金

税金
税金の種類
個人事業と法人の税金の違い
確定申告(法人)
確定申告(個人)
青色申告
簡易簿記
複式簿記
├−減価償却
├−棚卸資産の評価
パートの年収を103万円以下にする理由
 
起業
個人事業か法人を設立するか
会社の種類
フランチャイズ
個人事業の開業に必要な届出
法人設立の必要書類と手続き
会社設立にかかる費用
資本金1円で会社を設立
株式会社の設立手順
合同会社の設立手順
├−発起人の決定
├−発起人会の開催
├−商号
├−目的
├−許認可の確認・打診
├−印鑑の作成・印鑑証明の取得
├−定款の作成(株式会社)
├−定款の作成(合同会社)
├−定款の認証
├−株式
├−資本金の払込み
├−創立総会
├−取締役会
├−登記申請(株式会社)
├−登記申請(合同会社)
├−諸官庁への届出
専門家

インターネットで稼ぐ
インターネットで稼ぐ方法の種類
インターネットで稼ぐのに便利なツール
メールを受信して稼ぐ方法
懸賞・ゲーム等をして稼ぐ方法
携帯電話で稼ぐ方法
アンケート・モニターで稼ぐ方法
資料請求・登録等、サイト訪問で稼ぐ方法
アフィリエイト(ASPを利用)で稼ぐ方法
アフィリエイト(リンクスタッフ)で稼ぐ方法
ブログを作るかホームページを作るか
無料で作れるブログ(blog)比較
ホームページ作成方法
無料ホームページスペース比較
レンタルサーバー比較・独自ドメイン取得
サイト運営に便利な無料ツール
アクセスアップの方法
アクセスアップ支援サイト
ネットで売上を上げる方法

サイトマップ























 医師の方の転職というのは、一般の転職とは内容が異なる部分も多いと思います。
 このページでは、医師の方の転職の進め方を扱っていきますので、参考にしてくだされば幸いです。

 現在では、医師も一生涯に平均3〜4回位は転職するのではないかとも言われています。では、転職を考えるときというのはどのようなときでしょうか。家庭の事情や待遇の改善を求めてやスキルアップを考えてなどさまざまでしょう。
 最初に転職を考えるのは医局を辞めるというタイミングになるのではないでしょうか。

   1.『大学医局を辞める場合 




   大学医局を辞める時期


 退局を考える時期としては、後期研修などのプログラムをひととおり終えたときや医学博士を取ったとき、さらには専門医の資格を取得したとき、などでしょうか。

 
   大学医局を辞める理由 


 大学医局というのは、教授・准教授・講師・医長・医員というようなピラミッド構造になっており、上は基本的に詰まっているため、若手の抜擢というものが行われにくい組織になっています。
 また、医員ほど医局派遣で、関連病院の遠いところに飛ばされる傾向があり、不安定感があります。それゆえ一定の年齢になると医局を辞めて、ほかの病院に転職し安定した生活をしたいと思うようになる方も多いようです。
 退局できたら給与は上がる、当直などの夜間勤務は少なくなる、教授とのストレスも消えるなどの希望は自然と大きくなるでしょう。

 ただし、実際に退局を申し出る時は、本音では角が立つ場合もあるので注意
 転職の理由をどう説明するか 参照

  
   退局をいつ申し出るか


 もし退局することを決めた場合、まずは退局の意思を伝えなければなりません。
 医局員が退局を打ち明けるのは直属の上司を通り越して教授になります。これは、かなりのストレスがあるため、しっかりとした覚悟と準備をしておくことが必要です。

 実際に退局を切り出す場面は、教授との面談の場合が多いようです。いちばん重要なのは来春に向けた教授との面談で、来期の医局人事を決める参考にするのがこの面談です。大学にもよりますが、時期は早いところで11月、遅いところで1月くらいに行われるようです。

 
   円満に退局することを心がける


 退局時に医局や教授と問題を起こさない、機嫌を損ねないということのも気を使う必要があります。本音や不満をぶつけるようなことは禁物です。
 医局の力というのは昔から比べると弱くなったかもしれませんが、まだまだ派遣病院というのは数多くありますし、医療業界は狭い世界です。
 また、医科大学の教授は特にその地方の医療界に対して一定以上の影響を及ぼす存在です。その後のキャリアにマイナスの影響をもたらさないよう、冷静沈着な行動が重要です。

 納得させられる退局理由が必要です。
 転職の理由をどう説明するか 参照

 必ず引きとめに合うでしょうから、説得されないように転職先を決めておく
 転職先を必ず先に決めておく 参照

  
   2.『医師の労働市場を考慮して転職する 


 大学医局に属している医師は、どこに派遣されていようと所属は大学になるわけですから、仮に待遇面に不満はあるとしても、基本的に身分は保証されています。
 一方で、医局を辞めこれからどこかの市中病院で勤務する、あるいは既に勤務している場合は、医師自身と医療機関の直接契約をする(している)ということになります。それは、一般の方と同じく労働市場に身を置くということに他なりません。

 労働市場では、当然「需要(=病院)」と「供給(=医師)」と言う関係で成り立っています。もちろん、全国的に医師不足ではあるという現状はありますが、医師が多いところと少ないところという偏在が確かに存在します。これを知っていた方が失敗しない、またより有利な転職ができるでしょう。

 ここでは主に「地域」と「科目」における偏在を中心に、医師の労働市場を見ていきたいきたいと思います。


   医師労働市場の地域的偏在 


 厚生労働省で発表している「人口10万対医師数」というデータがあります。
 厚生労働省「人口10万対医師数」 参照 (2006年のデータ)

 これは都道府県別に10万人の人口に対して何人の医師がいるかということを示したデータです。多い県のベスト3は、1位京都府、2位東京都、3位徳島県となっており、反対にワースト3は、1位埼玉県、2位茨城県、3位千葉県となっています。

 医師が多い地域は当然のことながら求人の数は少なく、求人があっても医師不足の地域よりは、給与などの条件が悪くなる傾向があります。(例えば、関東で求人を探すなら、東京より埼玉の方が条件はよくなる傾向がある。)

 また地方の病院の場合、地方であるほど大学医学部の影響が強く、大学からの派遣中心で大学との関係を病院が重視する病院の場合、直接応募してもなかなか採用してもらえないこともあります。

 
   医師労働市場の科目的偏在


 求人の多い科目
 科目系列での求人の割合

内科系50%

外科系18%

他系32%


 科目別の求人数の順位ベスト10 

1位

2位

3位

4位

5位

一般内科

循環器内科

消化器内科

呼吸器内科

整形外科

6位

7位

8位

9位

10位

糖尿病・
内分泌内科

脳神経外科

神経内科

泌尿器科

小児科


 一般に人手不足の科目というと、小児科や産婦人科、麻酔科などをイメージするかもしれません。ただし、そういった科目は医師数が少ないうえに訴訟リスクや経営上の問題から、病院を集約化する動きがあり、医療機関自体が少なくなっているため、求人の数ということでは、それほど多くはありません。

 また皮膚科や耳鼻科、放射線科などといった他科系も、求人は比較的少なくなります。それは、これらは手術が少なく収益性が低いため民間病院ではあまり募集をしないためです。


  ▲ページTOPへ 


   3.『医師のアルバイトについて 


 医師の方が、アルバイトをしようとする理由も様々なものがあるでしょう。金銭的な理由もあるでしょうし、働き方の問題でもあるでしょう。

   医師のアルバイトの時給 


 多少の高低はありますが、大体時給1万円位が平均のようです。もちろん、専門性が高い先生や大学教授クラスになるともっと高い時給になることもあります。
 仮に1日8時間週5日働くなら、年収は2000万円程になる計算です。つまり、医師のアルバイトの給料は常勤の医師よりも割高になっているということです。
 
 なぜ、医師のアルバイトが割高であるかという理由ははっきりはしませんが、医局の常勤医師の給与が薄給であるため、外でのアルバイトの収入を上げることによって、医師としての給与のバランスを取っていた名残があるとか、派遣される側の病院にとっても、給与水準を上げることで、今後のつながりを大学医局側に期待した慣習と、病院同士の横並び意識が時給の高止まりになっているとも言われます。

 
   医師のアルバイトの形態 


 もちろん、さまざまなアルバイト形態があると思いますが、大きく分けると 「日中での外来対応」 か、 「夜間の当直対応」 ということになります。

 日中での外来対応は、初診の患者を診るか、自分の得意科目による専門外来を持つかです。勤務は、通常午前中のみか、丸1日になります。
 一方、夜間の当直対応は、常勤医師が手薄になる夜から朝にかけて、主に病棟における患者の急変に対応する役割で、患者の急変がなければ当直室で就寝が可能です。相場はおよそ1晩で4万円。

 
   医師のアルバイトの労働市場


 病院側としては、医師のアルバイトが割高ということも分かっていますので、常勤医師の体制をしっかり作っていこうという動きが強くなっています。東京都内(特に23区内)の病院においては、アルバイトの求人は以前より少なくなってきています。
 しかしながら地方や郊外の病院で医師不足のところは、常勤医師そのものの採用がうまくいかず、アルバイト医師を簡単に辞めさせることができないため、高い給与を払い続ける病院がまだまだ多いのが実際のところのようです。

 また、医師としての能力開発やキャリアの継続という意味では、アルバイトだけの働き方というのは難しい部分もでてくるのは確かでしょう。もちろん、働き方の問題ですからご自身の判断となりますが、一般的には基本となる常勤勤務先を中心にし、そこでもし余力があればアルバイトを1〜2つ考えていくということが多いようです。
 いくつかアルバイトを経験し、働き方を考えるといのもひとつの手ではあるかもしれません。

 医師のアルバイト専門の求人サイトというものも存在します。

 医師バイトドットコム
 業界最大級の医師のアルバイト求人サイトです、無料ですのでアルバイトをお探しなら先ずはこちらに登録しておくとよいと思います。

 
 ▲ページTOPへ 


   4.『大規模病院と中小規模病院の違い 


 転職先の病院を選ぶときに、病院の規模というのも考慮しておくことが大切です。

   大規模の病院の場合


 勤務ローテーションや診療システムなどがすでに確立されているため、勤務日数や休暇、当直などの待遇面で、現状のその病院あるいは医師のシステムに合わせられるかどうかということも必要になります。
 また、専門性の高い医師も歓迎される傾向にあります。「臨床経験を積みたい」、「症例研究を重ねたい」、「もっとスキルアップをしたい」、「現在の専門性を活かしたい」などの希望がある場合には適しています。
 また、専門医取得が可能というのも大規模病院のメリットといえるでしょう。

 
   中小規模の病院の場合


 専門性を突き詰めることよりは、患者さんに総合的に携わる幅広い診療業務をこなす医師が求められます。
 都市部に比べ、地方に行けば行くほどその傾向は強くなります。外来診療や病棟管理だけでなく健康診断、人間ドックなどのあらゆる業務を行うことが期待されます。地域に密着して患者さんの「かかりつけ医」となるため、訪問診療などを任されるケースもあります。
 「いずれは開業したい」、「患者さんと深く接したい」、「プライマリ・ケアを行いたい」という希望を持つ医師の方に合っているといえるでしょう。

 
   5.『転職の理由をどう説明するか 


 転職を申し出る場合、当然理由が必要になってきます。また、必ず引きとめに合いますので、納得させられる理由であることも重要です。

 医師の転職でよく使われる理由は下記のようなものでしょうか。

   1.結婚・出産のため 


 女性医師の場合、最も多いのがこの理由でしょうか。医学界は良くも悪くも古い体質のため、それは仕方がないということになり、円満に辞めることが可能でしょう。

  
   2.実家の病院の継承(の準備)や手伝いのため 


 親が開業医の場合、親から手伝ってくれ、継承してくれと言われるケースが多いため、これもとても説得力のある理由になります。

  
   3.親の介護のため


 1・2以外で理解の得易い理由です。実際40歳前後の医師であれば親は65歳以上の場合が多く、介護が必要となることも多いでしょう。医療機関の人間であればこれに反対する立場にはありません。

 そのほか、パートナーの転勤や、体調不良で勤務が継続できない、または自分自身でステップアップをしたいがその環境が大学にはないなど、自身の不可抗力や自分自身の強い希望で辞めざるをえないというようなできるだけ、理解を得易い理由が必要となります。

 
   6.『転職先を必ず先に決めておく 


 転職を申し出る際には、次の進路を決定していることが前提です。
 というのも、転職するつもりだがまだ行く先は決まっていないということになると、医局あるいは病院側から妥協案を出してくることがあるからです。
 「来年からは本院勤務にしてあげる」、「海外留学に行ってみたらどうか」など、いわゆるアメを出してきて、なんとかこのまま残るよう説得されることになります。

 本気で転職をしようとした場合、ここで辞意を翻しては、せっかくの固い決意も意味がありません。転職を申し出るときは、前もってしっかりとした準備をしておくことが必要になります。

 医師専門の転職サイトも数多く存在しています。医師の転職を専門に扱っていますので、医療業界の事情は良く理解しており、勤務先にばれないように転職活動をすすめたり、多忙でなかなか転職活動ができないことなども十分分かっていますので、安心して相談することが可能です。

 下記サイトは、業界最大級の医師専門の転職サイトですので、無料で転職サポート受けられますので、先ずはこちらから登録しておくとよいと思います。
 医師転職ドットコム


 他の転職サイトも、このページの下で紹介していますので、参考にしてください。
 医師専門の転職・求人サイト一覧 


  ▲ページTOPへ 


   7.『医師の履歴書の書き方 


 一般の転職者と違い、医師の方が書類選考を通過する確率は非常に高く、書類選考なしで面接に進み、採用に至るケースも少なくありません。
 とはいえ、基本的には履歴書は選考段階において必須になりますので、きちんと履歴書を記載する必要があります。

 一般的な履歴書の書き方は、下記ページを参考にしてください。
 履歴書の書き方 


 ・医師の履歴書の書き方のポイント

   【職歴】


 特に病床の記載は重要です。 急性期病院なのか、療養型病院なのか、或いは、病床数によって高度専門病院なのか地域密着型病院なのか仕事内容のイメージがつきやすいです。 病院名はもちろんの事、病院の場所、病床数、医局派遣有無、科目、役職などを記載すると丁寧な履歴書になります。
 非常勤のみの勤務期間が長い場合は、非常勤の職歴もきちんと記載するといいでしょう


   【免許・資格】


 医師免許取得年月、専門資格を記入。 医籍番号まで記入すると非常に丁寧な印象になります。専門資格は、正式な名称を記入するとより丁寧な印象になります。
 併せて所属学会などを記入するのもよいでしょう。

 
   【業績】


 研究内容、学会などでの口頭発表や発表論文などを記入。具体的な年月/学会名/タイトルなどを箇条書きで。


   【志望の動機】


 どのように記入するか迷うところですが、下記などの内容がよいでしょう。
    ・応募求人の仕事内容についての理解と興味を持った理由
    ・自分がこれまでに培った医師としての経験がどのように活かせるのか
    ・医療機関の事業内容や特徴、方向性についての理解

 
   【希望条件】


 空欄にしがちな箇所ですが、希望があれば記入をしましょう。(以下、記載例)

 ・常勤の場合
 勤務科目/勤務形態(常勤)/勤務日数(週5日、4.5日など)/研究日/当直・オンコール可否/勤務開始時期/その他の要望

 ・非常勤の場合
 勤務科目/勤務形態(非常勤)/勤務内容(外来、当直など)/勤務曜日/勤務開始日/その他の要望

 
   8.『医師の職務経歴書の書き方 


 職務経歴書の提出は必須ではない為、すでに転職を経験された方でも書かれたことがない人も多いかもしれません。
 ただし、有効なアピールの手段となりますので、条件交渉の際に優位に話を進めるためにも活用するのがよいと思います。
 職務経歴書では、これまでの仕事における職務経歴・詳細、保有資格・所属学会、業績、自己PRなどを記入するとよいでしょう。

 一般的な職務経歴書の書き方は、下記ページを参考にしてください。
 職務経歴書の書き方 

 *職務経歴書は手書きよりパソコンでの作成が好まれます。枚数はA4にて2枚以内が原則です。3枚以上になるようであれば、2枚でまとまるように作成してみてください。


 ・医師の職務経歴書の書き方のポイント 

   【職務経歴・詳細】


 経験してきた各病院での職務経歴詳細を記載します。
 病院名/勤務期間/配属科/役職/担当症例・担当疾患など。その他、実際に携わったプロジェクトや委員会なども補足すると効果的です。
 特に、応募される求人内容と関連性の高い内容を中心に箇条書きにすると上手にアピールできます。


   【保有資格・所属学会】


 医師免許取得年月/医籍番号/保有資格/所属学会を箇条書きに記入。


   【業績】


 研究内容、学会などでの口頭発表や発表論文などを記入。
 具体的な年月/学会名/タイトル/詳細の順に履歴書に記載しきれなかった内容を簡潔に記入する。

 
   【手な検査・治療・手術執刀実績】


 履歴書に書き切れない今までの診療実績を記入するとよいでしょう。 最もご経験をアピールできる場所になりますので、具体的な名称・件数など客観的に判断できる内容を記載いただくと効果的です。

  
   【自己PR】


 自己PRを書くのに困った時は、以下の項目を元に書いてみるとよいと思います。
  ・応募職種に対して興味をもったきっかけ
    ・これまでの仕事で学んだこと
    ・応募職種に対して活かせることについて
    ・自分の性格について(特に仕事におけること)


   9.『医師の面接の心得 


 面接というのは、合否を決定する最も重要な場面でしょう。また、面接はいわば「お見合い」でもあります。病院が医師を選ぶ場であることはもちろん、医師側としても病院を選ぶのに内部から観察する良い機会でもあります。

 一般的な転職時の面接の心得は、下記ページを参考にしてください。
 面接の心得 

 ・医師の面接の心得のポイント 

   【面接時の服装について】


 およそ3割位の医師がラフな格好(ポロシャツ・綿パンなど)で面接に臨んでいるようです。服装について病院側から特に指摘を受けることはありませんが、初対面となる面接では、服装が第一印象にかなり影響します。面接時にスーツを着る事によって、メリットはあってもデメリットはありません。是非スーツの着用をお勧めします。

 
   【医師の転職の面接でよく聞かれる質問】


 医師の転職では、下記のようなことが良く聞かれるようです。
  ・所属医局のこと
  ・これまでの経歴や職務内容
  ・当院を志望する理由
  ・当院でどのような診療をしたいか
  ・医師として心がけていること
  ・将来のビジョン

 
   【医療機関側が医師を採用するポイント】


 病院側は以下のようなことを見ています。(数字は優先順位)
 1.人間性、2.技術、3.診療科目、4.コミュニケーション能力、5.臨床経験、6.専門医・認定医等の資格

 
   【面接する病院を観察するポイント】 


 以下のようなことを観察して、自分がその病院で働くイメージをしてみることも重要です。
  ・受付での対応は良いか?
  ・患者(外来、入院)の数はどうか?
  ・院長(=理事長)は自分の話をよく聞いてくれる方か?
  ・勤務されている医師の年齢層はどうか?
  ・看護師やスタッフはきびきびと勤務しているか?


  ▲ページTOPへ 


   10.『休職期間ができる場合は 


 理想的なのは、退職のタイミングですでに次の職場が決まっていることですが、何らかの事情で休職期間ができる場合は、ハローワークで失業給付の手続きをすることをお勧めします。
 
 ハローワークでの手続きは、下記のリンクなどを参考にしてください。

 失業給付の受給資格

 基本手当の受給期間と金額

 支給開始日とハローワークでの手続き

 認定日の手続き

 
   11.『医師の転職活動の進め方 


 最後にここまでの内容を踏まえて、転職活動の進め方を見ていきたいと思います。

 退職の準備は、下記ページも参考にしてください。
 退職の準備


   先ず、ご自分の転職の意思を明確にする 


 ここがぶれていると、以後の転職活動を順調に進めていくのは困難です。家族や周りの方の理解を得ておくことも必要でしょう。


   転職を希望する医療機関を探す


 お知り合いの紹介というのもあるでしょうし、医師専門の求人・転職サイトも沢山あります。ご自分の希望する条件に合った転職先を見つけるためにできるだけ沢山の情報を収集することが重要です。
 お知り合いからの紹介の場合は、しがらみや人間関係が付いてくることもあるので、注意が必要です。
 また、退職したい、あるいは退職できそうな時期を考慮して転職時期を決める必要もあります。

 
   応募書類を準備し、求人の応募をする


 応募先が決まれば、履歴書や、職務経歴書はポイントを押さえてしっかり記入し、応募をしましょう。

 応募書類を郵送する場合の注意点については、下記リンクも参考にしてください。

 添え状の書き方

 宛名書きの書き方

 
   面接を受ける 


 面接時の受け答えや、身だしなみを準備し、面接に挑みましょう。また、そのとき応募した医療機関の内情を観察し、転職先として適切かの判断も行いましょう。


   転職先が決まれば、退職の申し出をする


 今の勤務先をやめられなければ、転職することはできません。申し出のタイミングを考慮し、納得させられる転職理由も考えておきましょう。
 引きとめにも合うでしょうし、ある意味ここが一番の正念場とも言えるでしょう。


   転職が決まれば、引継ぎを行う 


 退職する日にちが決まれば、それまでに引継ぎを済ませる必要があります。前もって計画を立てておくことが重要でしょう。患者さんへのケアもしっかり行う必要があるでしょう。


   お世話になった方々・転職先への挨拶 


 お世話になった方への挨拶をしておきましょう。医療業界は狭い世界でもありますので、転職したからといって関係がなくなってしまう方だけではありません。丁寧に挨拶をして感謝を伝えておきましょう。
 転職先では、最初の印象も重要です。今後の仕事を円滑に進めるためにも、最初が肝心だといえるでしょう。

 最後に、新たなステージでのご活躍をお祈りいたしております。


   12.『医師専門の転職・求人サイト一覧 


 *すべて無料でサービスが受けられますので、登録しておくことをお勧めします。
  (気になるところを複数登録しておくのもいいでしょう。)

医師専門の転職・求人サイト

医師転職ドットコム

 業界最大級の求人数を誇るサイト
 求人探し〜キャリア相談〜応募〜面接〜条件交渉〜入退職の手続きのサポートを受けられます。
 全国47都道府県を網羅(札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡に拠点あり)
 医師転職紹介実績11,000名以上 ・平均年収アップ率 146.6%、希望条件達成率 94.7%

MC-ドクターズネット  全国13拠点で展開しているため、地方ニーズにも対応。
 忙しい医師のために、専任のコンサルタントが書類作成、面接同行、給与交渉全て対応。
 求人も1日からのバイト〜転職求人まで豊富。
医師転職のエムスリーキャリア    ソニーグループ運営の医師求人・転職サイト
 親会社運営の医療従事者向けポータルサイト「m3.com」の21万人の医師会員に対して認知度が高い(医師免許保有者27万人)。 医療業界に特化した人材紹介
 医師専門の転職支援ならリクルートドクターズキャリア  リクルートグループの医師専門転職サイト
 医師専門の「転職支援サービス」「アルバイト紹介サービス」を提供
・常時1万件を超える非公開の求人情報
・リクルートグループのため、認知度抜群
・経験豊富な専任コンサルタントが親身にサポート
美容外科・美容皮膚科への転科なら医師求人ガイド  美容外科・美容皮膚科に特化した全国対応の医師専門の転職支援サービス
40代50代60代の医師転職ドットコム
 40歳以上の医師限定 の転職サイト
 医師転職紹介実績20,000名以上
 年齢別のニーズを調査し、40歳以上の医師に特化した転職支援を行なっている。

医師アルバイト専門サイト

医師バイトドットコム  業界最大級の医師アルバイト専門サイト
 医師のアルバイトはには定期非常勤とスポット2種類あります。・定期非常勤とは定期的に勤務をすること。・スポットとは単発で勤務をすること。
 求人情報の提供、日程調整や交渉の代行まで、キャリアコンサルタントがサービス。
 全国47都道府県を網羅(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡に拠点あり)
  業界トップクラスの求人案件数(求人案件数10,000件以上 ※非公開求人は常時4,000件以上)


 ▲ページTOPへ 




転職
 お仕事どうする?なにして稼ぐ?
(トップページ)
 サイトマップ
失業
失業給付の受給資格
基本手当の受給期間と金額
退職の準備
支給開始日とハローワークでの手続き
認定日の手続き
再就職した場合
├−再就職手当
├−就業手当
├−常用就職支度手当
受給期間の延長と傷病手当
その他の制度・手続き
健康保険・年金の手続きと住民税の支払
求職
履歴書の書き方
職務経歴書の書き方
添え状の書き方
宛名書きの書き方
面接の心得
医師の転職 










医師求人ガイド





.

.







*このホームページの内容を無断複写・転用することを禁止します。
Copyright (C)2005 お仕事どうする?なにして稼ぐ? All rights reserved

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送